皆さんこんにちわ!株式会社ルート・クリエイト ブログほったらかしの石舘です。w
大変ご無沙汰しております。秋田その2完成させます!
前回のその1では、ケーシングの組立完了まででしたね。
右の写真は内部の極板がぶら下がる電気集塵機の心臓部の土台です。
この部材の水平度や取付位置で集塵機の性能が左右される非常に重要な部分です。
鉄骨の建方からケーシングの据付までの箱の精度が心臓部に影響しないように
調整を繰り返してしっかりとおさえる事で性能がしっかりと確保されるのです。
続いてレジューサー地組の状況です。レジューサーは大型となるため、現地にて
板を組み合わせて組み立てていきます。突合せの溶接となるので、仮止めピース
にて粗組してから肌合わせして歪み防止の補強を施し、本溶接の順で施工します
こちらも大型の長方形の部材となりますので、対角の寸法をしっかりと合わせて
から本溶接に取り掛かります。👍

レジューサー及び上部ケーシング、歩廊を組立後、外周の足場組立を完成させます
右の写真は歩廊までの据付状況、ここから外周足場を仕上げます。


左の写真は秋田の有名なラーメン屋さん!
とても美味しいお店で、某スタッフは週に3回くらい通ってました
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右の写真は内部コンベアーの駆動部の組立状況です。

右は秋田の現場から見るサンセット!紫色のきれいな空を皆で眺めて癒される時間も必要ですね!
私たちは全国各地に集塵機を納めに行きます。出張先でのきれいな景色や美味しい料理を楽しむのも大切な時間なんです。


左は内部の金物組立状況。鋼製の部材が多数混在しますので、
ボルト、ガスケット類の管理も重要な作業の一つであります。
右は美味しいウニ!!!北海道が近い事もあり新鮮でしたよ!
最後は屋根を地組して各付属品の取付調整して外部を仕上げます。
内部については、コンベアーの微調整と極板の面間寸法の微調整をして最終的な仕上げ作業となります。

集塵機は大型の据付工事ですが、小さな構造物と同様です。しっかりと寸法を抑えて、確実に据え付けていく。工事計画に十分な時間を重ねて関係者と共有する。綿密な計画、謙虚な姿勢、慎重な作業、美味しいご飯、皆の笑顔、大事なのはこれだけです!それではまた!




